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症例⑤|アゴの痛み 顎関節症
アゴの痛み・顎関節症 27歳男性 K.Mさん
あくびをした際にあごに強い痛みがきて、開かなくなった。
それからどんどん痛くなって固形のものを食べるのは無理なくらいになっていた。
1センチくらいしか開かない状態で来院されました。
アゴの痛みと口が開かない
以外の症状
- 時々の頭痛
- 肩こり
- 時々の腰痛
- お腹がゆるい
体を見てみると、
肩だけでなく、首の側面や首の前、と背骨の縦のラインもガチガチにこっていました。
頭が前に出ている姿勢となり、頭蓋も固まっています。
初回は、
首や肩、背中の筋肉が柔らかくなるように施術しました。
またお腹全体の柔らかさと、股関節の可動域制限も調整しました。
実はあごのトラブルは、
骨盤の状態ともリンクしていることが多いのです。
初回は全く口があかず、2回目もあまり変化は感じられませんでしたが、
3回目には指3本分が開くようになりました。
ご本人の言葉を借りれば、
この頃から食事がしやすくなり回数を、重ねるたびに段々と口が開きやすくなってきた、とのこと。
側頭骨のセルフケアや、
睡眠時の食いしばりを減らすために、
ストレス解消の重要性のお話などもさせていただきました。
アゴの痛みは、ストレスとも深い関係があります。
その後は、気にせずお食事してもらえるようになり、肩も軽くなってよかったです。